×探究運営チームです。
さて、LCL2016ですが、定数を大幅に上回るお申込みを頂き、約20名の現場教師の方々と約10名の学校外で教育活動をされている方でスタートすることになりました。
プログラムで年間を通じての課題図書を先日メンバーの皆さんにお送りしたところですが、せっかくですので、ブログとしてその図書リストを公開したいと思います。
読書の秋! 探究をとことん学ぶ(探究する)25冊、ぜひ読んでみてください!
【通年/10月29日探究学習の概観を把握する】
★「経験と教育」 ジョン・デューイ (講談社学術文庫) (上級)
★「ヴィゴツキー入門」 柴田 義松 (寺子屋新書) (中級)
★「教育の力」苫野一徳 (講談社現代新書)(初級)
★「資質・能力[理論編]」 国立教育政策研究所 (国研ライブラリー) (上級)
○「こどもと創る授業」(奈須正裕)(ぎょうせい)(初級)
○「教師教育学―理論と実践をつなぐリアリスティック・アプローチ」フレット コルトハーヘン
(学文社)(上級)
【11月26・27日】探究学習の協働設計を学ぶ
★「せんせいのつくり方 “これでいいのかな”と考えはじめた“わたし”へ」
岩瀬直樹・寺中祥吾 (旬報社) (中級)
○「アドベンチャーグループカウンセリングの実践」ディックプラウティ(C.S.L.学習評価研究所)(中級)
○「だれでもわかるプロジェクトアドベンチャー入門」プロジェクトアドベンチャージャパン(初級)
【12月17日】国際バカロレア認定校・申請校における実践と探究
★「PYP のつくりかた」国際バカロレア機構 (中級)
http://www.ibo.org/contentassets/93f68f8b322141c9b113fb3e3fe11659/pyp-making-pyp-happen-jp.pdf
★「世界で生きるチカラ~国際バカロレアが子どもたちを強くする」
坪谷 ニュウエル 郁子 (ダイヤモンド社) (初級)
○「理解をもたらすカリキュラム設計―「逆向き設計」の理論と方法」G.ウイギンス/J.マクタイ(日本標準)(上級)
【2月11日】子ども哲学(P4C)における探究
★「こども哲学」対話力と思考力を育てる 河野哲也 (河出ブックス)(初級)
○「探求の共同体 考えるための教室」マシューリップマン(玉川大学出版部)(上級)
○「子どものための哲学授業」マシュー・リップマン(河出書房新社)(上級)
○『哲学カフェのつくりかた』松川絵里ほか(大阪大学出版)(中級)
○『子どもの哲学 考えることを始めた君へ』河野、土屋、村瀬、神戸(毎日新聞出版)(初級)
○『こころのナゾとき』シリーズ 土屋陽介ほか(成美堂出版)(初級)
【3月25日】イエナプランにおける探究
★「オランダの個別教育はなぜ成功したのか」リヒテルズ直子(平凡社)(初級)
○「イエナプラン教育のためのポイントガイド」日本イエナプラン教育協会(初中級)
【6月10日】各理論の実践応用と内省
★「探究する力」市川力 (知の探究社) (初級)
★「先生!」 池上彰(編)(岩波新書)(初級)
★「学びとは何か〈探究人〉になるために」今井むつみ(岩波新書)(初級)
参考:【10月29日】テクノロジ-が変える教育の未来
★「世界はひとつの教室 「学び×テクノロジー」が起こすイノベーション」
サルマン・カーン (ダイヤモンド社)(初級)※
★プログラミング教育必修でどう変わる 佐藤昌宏(インタビュー記事)(初級)※
http://www.wormo.net/topics/world/115/
○「ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命」梅田望夫 (ちくま新書)(中級) ※
※10月29日の佐藤昌宏先生のワークショップに関する課題図書です。
【初級・中級・上級の目安】
初級:実践経験のない人でも理解ができるもの
中級:実践経験がないと理解が少し難しいもの
上級:言葉が難しく、書かれている領域に対する経験および基礎知識がないと読みにくいもの
★ 推奨 (読むことをお勧めします)
○ 参考 (時間があれば、読んでください)
※推奨と参照はあくまでLCL2016参加にあたってのものです。必要性が高い低いではありませんので、ご了承ください。
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