×探究スタートに向けてのご挨拶

はじめまして。×探究運営チームです。

今回×探究のプログラムをスタートしました。プログラムスタートにおける私たちの想いについて簡単にご挨拶させていただきます。

~私たちの想い~

文部科学省における小中高大への「アクティブ・ラーニング」の導入や、大学入試改革が進んでいる中で、その根幹となる考え方である社会構成主義的要素を踏まえた「探究型学習」に対する関心が高まってきています。

昨今インターネットの発達により社会が激変し、途上国の人たちもオンラインでトップ大学の授業を無料で受けられるようになっています。初代iPhoneが市場にでたのは2007年。まだ10年経っておらず、この先10年の見通しを立てることすら難しくなっています。産業構造も大きく変わり、「個の時代」がやってくるといわれています。そうした中で、子どもたちは「社会に自分を合わせる」のではなく、「自分をよく知り、不確実性の高い社会の中で自分を最大限に発揮する」ことが必要になってきました。
こうした社会の中で、”探究”を切り口とした学びが注目されていることは、確かな流れだと信じる一方で、その定義やアプローチは実践者によりさまざまです。

×探究では、そうした複数の実践について「どちらが正しいか」もしくは「どちらが優れているか」というような対立構造にいれてしまうのではなく、それぞれの実践から学び合い、「そもそも探究とは何か」という問いに向けて、とことん考える場、またそれを頭の中だけで考えるのではなく、体も動かしながら、実際に学びの場を子どもたちも一緒になって皆で共創していける場を創りたいと発足しました。どうぞよろしくお願いいたします。

なお、初動のLearning Creators Lab (LCL) 2016の募集を開始しております。

募集要項はこちらからご確認ください。

 

lcl-bosyu

×探究チーム一同

【運営主催者】
一般社団法人 こたえのない学校
http://kotaenonai.org/

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